炭水化物抜きダイエット 理論


炭水化物抜きダイエット 理論 について

 

炭水化物抜きダイエットをしている人が多い、
という話を聞いたことがあります。

ちなみに私は炭水化物抜きダイエットは
おススメしません。

理由は後ほど説明します。

ただし、炭水化物抜きダイエットで痩せるメカニズムには、
簡単ダイエットの方法のヒントがたくさんあります。

では、炭水化物抜きダイエットダイエットについて、
詳しく見ていきましょう。

 

炭水化物抜きダイエットで痩せる理由

 

「炭水化物抜きダイエット」とは、
炭水化物を食べなければ、
お肉など何を食べても痩せる、というものですね。

一切炭水化物を食べない人もいれば、
夜だけ炭水化物を抜く人もいますね。

 

では、なぜ炭水化物を抜くと
他は何を食べても痩せることができるのでしょうか?

 

それを知るには、
まず食べ物のカロリーについて知る必要があります。

 

食べ物のカロリーの出し方は、
まず、その食べ物に炭水化物、たんぱく質、脂質が
どれだけ含まれているかを調べます。

そして、
炭水化物1g=4kcal、たんぱく質1g=4kcal、脂質1g=9kcal
になりますので、
食品に含まれる炭水化物、たんぱく質、脂質の量を掛けた数値が
その食品のカロリーという事になります。

例えば、じゃがいも100gに含まれる栄養成分は、
炭水化物17.6g、たんぱく質1.6g、脂質0.1gです。

という事は、
(炭水化物17.6g×4kcal)+(たんぱく質1.6g×4kcal)+(脂質0.1g×9kcal)
=77.7kcal
がじゃがいものカロリーになります。

 

次に、炭水化物、たんぱく質、脂質の性質を
知る必要があります。

 

炭水化物は、消化吸収後エネルギーに変わります。

エネルギーとして使われず、余った炭水化物は、
ほぼ全て脂肪に変わって体内に蓄えられます。

余った炭水化物が体外に排出される方は糖尿病です。

 

たんぱく質は消化吸収後、エネルギーとして使われるほかに、
人間のあらゆる器官、細胞等を作るのに使われます。

余ったたんぱく質は、体外に排出されるものもあれば、
脂肪に変わって体内に蓄えられるものもあります。

 

脂質は、消化吸収後エネルギーとして使われるほかに、
細胞膜に使われます。

余った脂質は、体内に蓄積されることが多いです。
分解されて体外に排出されることもあります。

 

以上のことから、
炭水化物とたんぱく質を同じ量食べた場合、
炭水化物のほうが太りやすいという事がわかります。

 

例えば、炭水化物を10g、40kcal分食べたとします。

そして、運動等による消費カロリーを20kcalとします。

この場合、20kcal分、5gがあまることになりますよね。

あまった炭水化物5gは、すべて脂肪に変化して、
体脂肪として体内に蓄積されます。

 

次にたんぱく質を10g、40kcal分食べたとします。

消費カロリーは同じく20kcalとします。

この場合、20kcal分5gはエネルギーとして使われますが、
それ以外にも細胞などを作るのに使われます。
仮に2gのたんぱく質が細胞等を作るのにつかわれたとします。

あまったたんぱく質は、3gですね。

3gのたんぱく質すべてが体内に貯められるわけではありません。
ここでは仮に半分の1.5gが体外に排出されたとします。
(実際には、太っている方は半分以上が排出される、と考えられています)

そうすると、1.5gが脂肪に変わり、体内に蓄えられる、
という事になりますよね。

 

炭水化物は5g蓄えられ、たんぱく質は1.5g蓄えられるわけですから、
たんぱく質のほうが太りにくいという事になりますよね。

 

脂肪も同様で、細胞膜として使われる分があるので、
その分炭水化物よりかは太りにくくなります。

 

という事は、今まで炭水化物として食べていた分を、
たんぱく質や脂肪に変えると痩せる、
という事になりますよね。

これが炭水化物抜きダイエットの痩せる理由です。

 

現実的には、たんぱく質が不足している人が多い、と言われているので、
たんぱく質を少々食べすぎても体脂肪に変わることはなく、
太らない人が多い、と考えられています。

ですから、上で説明した理論以上に
ダイエット効果が高くなる人が多い、と考えられています。

 

炭水化物抜きダイエットの理論から学べること

 

炭水化物抜きダイエットの理論を説明しましたが、
ご理解していただけましたでしょうか?

簡単にいうと、同じカロリーでも、
炭水化物は太りやすく、たんぱく質は太りにくい、
脂肪は炭水化物と比べれば太りにくい、
という事になります。

 

という事は、おやつを
炭水化物の塊のせんべいから、
炭水化物がほとんど含まれていないビーフジャーキーなどに切り替えると
太りにくくなる、という事になります。

 

この理論の応用として、
炭水化物でも太りやすいものと太りにくいもの
あります。

その典型例が、お酒に含まれる炭水化物(糖質)です。

例えば、某缶ビールは350mlで42kcalですが、
そのほとんどが糖質です。

しかし、缶ビールの糖質は熱を作り出すのにつかわれてしまうので、
ほとんどあまりません。

ですから、缶ビール自体に含まれるカロリーは、
太る原因にはならないんです。(※)

それ以外のアルコールも同じです。

 

お酒はほんの一例ですが、
太りやすい炭水化物、太りにくい炭水化物
というのがあるんです。

 

このことがわかってくると、
食べるものを変えるだけの簡単ダイエット、
なんていう事も考えることができますね。

 

この話をここですべて説明するときりがないので、
このサイトで追々説明していきます。

 

(※)お酒自体は太りにくいというつもりはありません。
お酒は太る原因になりますが、
お酒そのものに含まれているカロリーで太るのではなく、
別の原因で太りやすくなる、という事です(代謝低下、満腹中枢麻痺など)。

 

炭水化物抜きダイエットをおススメできない理由

 

さて、炭水化物はたんぱく質や脂質に比べると太りやすい、
という事を説明してきましたが、
それでも炭水化物抜きダイエットがおススメできない理由があります。

 

まず、炭水化物だけをエネルギー源にしている
臓器があるからです。

それは、脳です。

脳は、たんぱく質や脂質から作られるエネルギーを
使うことができません。

脳のエネルギー源は炭水化物(厳密にいうとブドウ糖)だけです。

しかも、人間の体は炭水化物から作られるブドウ糖を
体内に蓄積することのできる量はわずかです。

あまったブドウ糖は脂肪に変化して蓄えられますが、
脂肪に変わってしまったら脳のエネルギー源として使えなくなります。

 

炭水化物の食べる量をゼロにして、
その代わりにたんぱく質や脂質を食べると、
脳が働かなくなります。

それで、頭がぼーっとしたり、イライラしたりします。

糖質不足で精神の病の原因になる、という意見もあります。

 

脳が消費する炭水化物の量は1日約120gと言われています。

120gの炭水化物はごはん325gに含まれている量になります。

ごはん1膳は約140gですから、
ごはん約2.4膳に120gの炭水化物が含まれる、
という事になりますね。

最低でも、1日にこれだけの炭水化物を食べる必要があります。

 

あと、炭水化物が不足すると、肝臓に蓄えられたブドウ糖を使いますが、
その時に肝臓に負担がかかるので、肝臓の調子が悪くなる、
と言われています。

 

そして、これは議論になっていることなんですが、
長期で見た場合、どんな障害があるのかわからないので、
おススメできない、という意見があります。

 

以上のことから、
私は炭水化物抜きダイエットはおススメできません。

 

おわりに

 

ダイエットで栄養のバランスを崩すと、
一時的には痩せるかもしれませんが、
代謝が下がってリバウンドしやすくなる可能性が高くなります。

基本は栄養バランスの取れた食事をすることです。

炭水化物だけを極端に減らしたり、
他にも脂肪を極端に減らしたりするのは、
良くないと思います。

ただし、炭水化物抜きダイエットの理論を知っておくと、
1日に必要なカロリーをすでに食べたのに、おなかが空いて耐えられない、
なんていうときに、何を食べれば太りにくいのか、という事がわかってきたり、

あるいは、栄養のバランスが取れているのにもかかわらず、
メニューによって痩せやすくもなる、

という事がわかってきます。

おススメできないダイエット法であっても、
その理論には、簡単ダイエットのヒントが隠されていますね。

簡単ダイエットのための基礎知識

diet_before_after これを知らないと、簡単に痩せることができません。
↓ ↓ ↓
 簡単ダイエットのための基礎知識







コメントを残す




*