お肉を食べると痩せるってホント?


お肉 痩せる について

 

最近、雑誌やネットのダイエット記事などを見ていると、
「お肉を食べると痩せる!」
というものをよく見かけるようになりました。

その内容は、記事によって若干違いはありますが、だいたいが
「たんぱく質が不足すると太る」
「お肉の赤身に含まれるビタミンB2やL-カルチニンは脂肪燃焼を促進する」
といった事が書かれています。

確かにたんぱく質が不足すると太りやすくなります。

また、ビタミンB2やL-カルチニンには体脂肪を燃やす働きがあります。

しかし、お肉には太る大きな原因となる脂肪がたっぷり含まれています。

つまり、お肉には太る原因となる栄養素と痩せる栄養素の
2つが含まれていることになります。

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では、お肉を食べると本当に痩せることができるのでしょうか?

検証します。

 

お肉を食べると痩せるってホント?

 

まず、お肉にはたんぱく質が含まれているから食べると痩せる、
という説があります。

人間の体を維持したり作ったりするにはたんぱく質が必要です。

たんぱく質が不足すると、代謝が下がるので太りやすくなります。

それで、問題はどこまで代謝が下がるのか、という事です。

病的に代謝が低い人を除いて、
代謝が下がったとしても1日の消費カロリーが200kcalくらいしか減りません。

代謝の低下によってそれ以上消費カロリーが減ったら、
病院で治療を受ける必要が出てくるでしょう。

つまり、極端にたんぱく質を抜いて病気にでもならない限り、
最大で1日の消費カロリーが200kcal減るだけです。

それに対して、牛カルビ1人前(100g)で脂肪が47.7gです。

脂肪47.7gのエネルギーは429.3kcalです。

つまり、たんぱく質不足が長期間続いて代謝が下がったとしても、
1日に消費カロリーが200kcal減るだけです。

それに対して、カルビ1人前食べただけで
429.3kcal分の脂肪を摂取することになります。

これで、お肉を食べて痩せるという事ができるのか、ちょっと疑問です。

 

また、ビタミンB2やL-カルチニンは体脂肪燃焼を促します。

それで、体脂肪が燃えるときというのは、
血液中に糖分が不足したときです。

私達人間は、血液中の糖分を燃やしてエネルギーを得ています。

しかし、血液中の糖分が不足してエネルギーを得ることができなくなったら、
糖を燃やす代わりに脂肪を燃やしてエネルギーを得るようになります。

ただ、運動量が少なくて血液中の糖分だけで
十分エネルギーを得ることができる場合は、
脂肪を燃やしません。

つまり、どれだけ脂肪を燃やしやすい状態にしても、
脂肪を燃やす必要がなければ燃えることはないのです。

脂肪を燃やすには、運動量を増やすなどして、
体内に糖が不足する状態にならないといけません。

という事は、ビタミンB2やL-カルチニンを摂取しただけで
痩せるという事にはならないのです。

基本的に、太っている人は糖分が不足していません。

そういう状態でビタミンB2を摂取したところで、
脂肪がいつも以上に燃えるようになるかといえば、
そんなことはありませんよ。

 

以上の2つの事を考えると、
お肉を食べると痩せると言うことはできません

逆にお肉は脂肪は多いですしカロリーも高いので、
太りやすい、と考えたほうがいいですよ。

 

ただし、炭水化物の摂取量を減らしてその代わりにお肉を食べたりすれば、
ダイエット効果は期待できると思います。

炭水化物を必要量取らないのは健康上良くないのではないか、
という指摘もありますので、あまりおススメできませんが。

そして、太りにいお肉の食べ方はあります。

ただし、太るのを防止することはできても、
痩せることはできない、と考えたほうがいいでしょう。

 

また、動物性たんぱく質が不足すると
疲れやすくなって消費カロリーが減る傾向がありますし、
代謝も下がって太りやすくなりますので、
最低限必要な動物性たんぱく質を摂取する必要はありますよ。

 

ダイエットに効果的なたんぱく質の取り方

 

お肉は太りやすいと考えたほうがいいです。

しかし、動物性たんぱく質は必要です。

では、動物性たんぱく質を摂りながらも太らないようにするには
どうしたらいいのでしょうか?

 

それは魚を食べればいいんです。

魚にも脂肪は含まれています。

しかし、魚の脂肪は体内にためられにくい脂肪です。

ですから、太りにくいです。

そして、サバ缶ダイエットで知られるようになった、
痩せるホルモンを増やすEPAという脂肪酸が、
ほとんどの魚に含まれています。

そして、お肉とほぼ同量のたんぱく質が含まれている傾向があります。

ですから、動物性たんぱく質を摂取するなら、
お肉よりもお魚のほうがおススメです。

 

実際にお肉の食べる量を減らしてその代わりにお魚を食べたら痩せた、
という人は少なくありませんよ。

 

ちなみに、牛乳でも動物性たんぱく質は摂取できますが、
牛乳に含まれる乳糖は腸に負担がかかる、と言われています。

そのせいで腸の調子が悪くなったら、太りやすくなります。

ですから、あまりおススメはできないです。

 

また、たんぱく質なら豆類から摂ればいい、と考える人もいると思います。

しかし、豆類などに含まれている植物性たんぱく質だけを摂り、
動物性たんぱく質を一切取らないと、
体調を崩すという事が最近分かってきました。

豆類などを食べてたんぱく質の摂取量を増やすことはいいことですが、
動物性たんぱく質をゼロにしたら体調を崩す、と考えたほうがいいですよ。

 

とは言いながら、お肉はおいしいですし、
全く食べないと、とってもお肉が恋しくなると思います。

太りにくい焼肉の食べ方は以前説明しました。

お肉の太りにくい食べ方は、
焼肉の太りにくい食べ方とだいたい同じです。

興味のある方は参考にしてください。

参考記事:ダイエット中の焼肉の食べ方~食べ方次第では痩せるかも?

簡単ダイエットのための基礎知識

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